私たちの本当の役目とは
私たちはこの「お客様にとって必要なコト」をさらに発展させて、「お客様にとって『本当に』必要なコト」を提供したいと考えています。必要なコトと、『本当に』必要なコトは何が違うのか。後者は、お客様自身が気付いていないようなコトも含んでいるという点です。
先ほどの例で言うと、お客様はドリルを使って穴をあけたいと思っていますが、違った方法であけた方がお客様の望み通りの穴を得られる場合があります。ドリルに限定せず、ベストな方法を提案するのが私たちの本当の役目だと考えています。お客様自身が気付いていない方法で目的の穴があけられたときに、「その手があったか!」と言っていただける。これが、本当に必要なコトにたどり着いた瞬間です。
それぞれの事業分野において、お客様に最適な価値を提供するための足りないピースを補っていくこと、新しい機能や技術を積極的に取り入れていくこと、そしてそれらを掛け合わせて独自の価値を生み出していくこと――。すべてお客様目線で判断し、変化を続けていく企業グループでありたいと思います。
求めるのは、
変化を楽しめる人材
そして、それを実現するのは社員の力です。機能や技術は手段であり、これらを用いて価値を生み出すのは人の知識や能力、判断力や観察力、行動力などです。私たちが必要とするのは多様な能力や考え方を持つ人々です。皆が同じ方向を向き続けているのではなく、異なる意見を持ち合わせぶつけ合うことでイノベーションを生み出し、変化を楽しみながら進んでいけるような人々を求めます。
年齢、性別、国籍、出身など関係なく、それぞれの個性を活かして、楽しみながら能力を発揮していただきたい。
そして、目指すのは、